2015年04月04日

[再]USBドングルでSDR受信機(その9) 航空気象

[注]本稿は2014年10月18日に掲載したものを再編集したものです。
USBチューナーを利用して短波を受信する話。以下の記事の続きです。
http://radio-no-koe.seesaa.net/article/416377404.html
"[再]USBドングルでSDR受信機(その8) 気象FAX"


空港へ離発着する航空機に対しては、VHF帯を利用した気象通報(ATIS)が存在しますが、それ以外の航空機に対しても気象通報を行う仕組みが、国際的に整備されています。

短波帯を使うもので、ITUが定める Aeronautical Mobile Service and Related Information(航空移動業務)に関する Frequency Allotment Plan(周波数割り当て計画)において、全世界を9分割しています。そのうち、日本は「VOLMET area / PAC-MET」に所属しています。
http://www.tele.soumu.go.jp/cgi-bin/waribetu.cgi?BETU=2-1

そのPAC-METを構成する各国が、同一周波数を使って、持ち回りで通報します。日本の運用は、気象庁告示に定められ、正式名称を「東京ボルメット無線電話通報」と呼ぶそうです。
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/k19590427001/k19590427001.html

気象庁から、毎正時10分および40分から、成田・羽田・千歳・関西・福岡・ソウルの各空港の気象情報をSSB(USB)を使って、英語の自動音声により通報します。

ソウルが通報に含まれる理由は、韓国は、PAC-METではなくSEA-METと呼ぶアジアオセアニア地域のエリアに割り当てられている事情から、なのだと思います。

送信所は、気象FAXのJMH「気象無線模写通報」と同じく、鹿児島県漁業無線組合の漁業無線局です。周波数は 2863,6679,8828,13282kHz。出力1.5kW。東京では8828,13282がよく聴こえます。

来週はAndroid端末でSDRです。それでは、また来週。

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http://radio-no-koe.seesaa.net
http://blogs.yahoo.co.jp/radio_no_koe
ラベル:日本 BCL 短波放送 SDR
posted by ラジオの声 at 10:47| Comment(0) | Shortwave | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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