2015年10月20日

RNZI、歴史的なラジオ鉄塔、腐食により撤去と伝える

ニュージーランド RNZIの国内向け放送 Radio NewZealand National は、10/14に明らかになった問題により、歴史的なラジオアンテナの鉄塔を撤去することになった、と伝えている。

このアンテナは、北島の南部ウェリントン市の北方、ポリリア市のティタヒ湾(Titahi Bay)送信所にあり、その周囲はゴルフコースになっている。この地には、鉄塔が3本あり、現在は、国内向けのAM放送に使われている。この送信所は1937年に開設され、かつては、南極向けを含む短波放送用のカーテン・アンテナが設置されていたことがある。
http://www.pcc.govt.nz/About-Porirua/Porirua-s-heritage/Porirua-s-suburbs/Titahi-Bay/Historic-site--Radio-New-Zealand-Transmission-Station

ところが、今月の14日になって、ラジオ・ニュージーランドのエンジニアによる調査の結果、2本の鉄塔の腐食が激しく、人命に関わる恐れがある、という報告が提出され、急きょ、53mの鉄塔は11/14までに、220mのものは来年3月までの撤去が決まった。残る137mの鉄塔によってラジオ放送が今後も継続されることになっている。なお、この220mの鉄塔は、ニュージーランドで2番目に高い建造物、とされている。
http://www.radionz.co.nz/news/national/287011/rnz-to-demolish-radio-towers

Radio New Zealandは、Titahi送信所の歴史を振り返っている。以下にある音声は、1937年、当時の首相が、初めての放送で語った時の録音である。また、公開されている写真のうち、緑色の機器が短波送信用に使われた「送信機」である。
http://www.radionz.co.nz/national/programmes/none/galleries/Titahi%20Bay%20Transmitter%20Site

一方、RNZI(Radio New Zealand International)が現在使用している短波送信所は、オークランドの南、北島のほぼ中央に位置するランギタイキ(Rangitaiki)にある。

■短波受信状況(RNZI太平洋向け英語)
 ●放送時間 1700-2000 JST
 ●受信時間 1658-1703 JST
 ●周波数 9700kHz(Az:325,35) (10/25から9765kHz)
 ●受信機 
  RTL-SDR
   (Software) HDSDR 2.70
   (HardWare) DS-DT305WH + SC-HFCONV-100
   (Antenna) Sony AN-1
 ●受信地 東京
 ●受信状況(RTL-SDRによる留守録)
  10/12 SINPO:55444
  10/13 SINPO:55444
  10/14 SINPO:55444
  10/15 SINPO:55444
  10/16 SINPO:55444
  10/17 SINPO:55444
  10/18 SINPO:55444
  10/19 SINPO:55444
  10/20 SINPO:55444

【関連記事】
 HFCC、B15周波数リスト公開開始 ('15.10.14)
 RNZI、ベルバードが戻る ('15.1.6)

---
http://radio-no-koe.seesaa.net/
http://blogs.yahoo.co.jp/radio_no_koe
ラベル:オセアニア BCL
posted by ラジオの声 at 22:24| Comment(0) | 短波放送 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

人気記事
    北乃カムイ、オフィシャル
    本ブログのRSSフィードは以下です
    http://radio-no-koe.seesaa.net/index.rdf#
    タグクラウド
    BCL RTL-SDR
    RECENT SWL REPORT