2016年07月10日

Windows10によるRTL-SDR受信へ移行しました

RTL-SDRは、アンテナを除くと、1万円以下のチープな短波受信環境です。これまでWindows8.1を利用していましたが、期間限定無償という言葉につられて、Windows10へ移行しました。移行後のSDRソフトの動作状況です。

8.1以前のWindowsからWindows10へアップグレードするにあたり、RTL-SDR受信機のためのSDRソフトを再インストールすることなく動作させるには、アップグレード前に、RTL2832U,RTLSDR,ExtIO系のドライバーを最新版へ更新し、アップグレード前に問題なく動作することの確認を強くお勧めします。これを怠ると、いかなるソフトウェアも動きません。

■HDSDR
 バージョン
  2.70
 RTL-SDR用ドライバー
  ExtIO_RTL.dll (2015/5/17取得)
 アップグレード後の動作結果
  短波帯受信
   動作OK
  タイマー録音(AF)
   動作OK

■SDR-Console V2
 バージョン V2 Build 2381
 RTL-SDR用ドライバー
  rtlsdr.dll (2013/1/16)
  libusb-1.0.dll (2013/1/16)
  SDRsourceRTL2832U.dll (2013/1/6)
 アップグレード後の動作
  短波帯受信
   動作OK
  タイマー録音(AF)
   音声記録されず。調査継続。

■SDRuno
 バージョン
  1.02
 RTL-SDR用ドライバー
  ExtIO_RTL.dll (2015/5/17取得)
  HDSDRに利用しているものと同じ
  1)ドキュメントのフォルダへ格納する
  2)アップグレード前と同様、ExtIOの
   RTL SettingsにあるSample Rateを
   0.96Mspsに変更が必要。
 アップグレード後の動作
  短波帯受信
   動作OK
  タイマー録音(AF)
   仕様調査中。機能なし?
 注意
  アップグレード前のSDRunoをインストール時に
  トラブルが発生し、動作させるために、レジストリ削除の
  操作が必要だった(注1を参照のこと)。

■SDR# (SDRsharp)
 バージョン
  1.0.0.1444
 RTL-SDR用ドライバー
  rtlsdr.dll (2014/1/24ビルド)
  zadig最新版による導入を推奨
  一部はSDR#インストール時に組み込み
 アップグレード後の動作
  短波帯受信
   動作OK
  タイマー録音
   機能なし

以下メモ
 Windows10アップグレード後、ラジオの声の主が利用しているHP製のPCにおいて、オーディオ音声が出ないトラブルが発生。HDSDRからの音声は出るが、SDRConsoleV2、SDRunoからは音声が聴こえないトラブルが発生した。この件は、Windows10へアップグレードを完了したPCの再起動により解消された。Realtek社のオーディオ・ドライバは最新版であったにもかかわらず、原因不明のまま。

注1)
 削除したレジストリのフォルダ
 HKEY_CURRNT_USER -> SOFTWARE -> SDRplay
 レジストリ操作の経験のない方は、削除をお勧めせず。

■関連記事一覧
 [RTL-SDR]

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http://radio-no-koe.seesaa.net/
http://blogs.yahoo.co.jp/radio_no_koe
ラベル:短波 SDR RTL-SDR
posted by ラジオの声 at 05:58| Comment(16) | RTL-SDR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。SDR-Dongleを購入し、到着するのを待っているところです。Win10でのソフト動作環境に関するレポート、大変参考になりました。私はWin10/64bitを使っているのですが、上記のレポートは64bitででしょうか。
Posted by とも at 2016年08月30日 15:47
ともさん、こんばんわ。
はい、64bitです。
Posted by ラジオの声の主 at 2016年08月31日 00:53
ありがとうございます。安心しました。では、レポートを参考にしながらやってみます。
Posted by とも at 2016年08月31日 11:36
おはようございます。
SDRunoですが、録音がうまくいきません。ボタンはクリックできて、GB数は増えていくのですが、ファイルが指定したフォルダーに記録されません。何か設定があるのでしょうか。
ご教授下さい。
Posted by とも at 2016年09月19日 08:26
ともさん、私も、録音フォルダーを指定する機能がまともに動いた覚えがありません。録音先は「ユーザー」フォルダーになっていると思いますが、このフォルダ名のパスに「漢字」が含まれていると、データの再生すらできなくなります。ただし、wavファイルを手動で、英数文字のみのパス名になるディレクトリへ移動することにより、「再生」できることは確認しました。
 ご参考までに、9/18付けでSDRunoのバージョンが1.03へ上がりましたが、やはりダメでした。ちなみに、バージョンアップすると、前のバージョンのすべての設定がやり直しになってしまいますので、ご注意を。
Posted by ラジオの声 at 2016年09月19日 16:00
こんばんは。
早速、お返事ありがとうございます。やはり、録音はできないようですね。音質がよいだけに、録音できないのは残念です。目的により、HDSDRと使い分けることにします。
昨日ダウンロードしたのですが、私のはまだ1.02でした。タイミングの問題でしょうね。
Posted by とも at 2016年09月19日 20:07
ともさん、こんばんわ。
 昨日、SDRunoの1.03へ上げたのですが、RTL-SDRのデバイスドライバが正しく認識できなくなったため、1.02へ戻しました。
 それはさておき、SDRunoの recordingによって「録音」したデータは、Windowsのエクスプローラにて、”PC”の下にある"ドキュメント"フォルダへ移動すると、その中に格納されています。ファイル名はSDRuno_日付_時刻_周波数.wavの命名規則になっています。ここに記録されているのが、お気づきでしょうか?
 ただし、拡張子は.wavですが、音楽アプリでは音声を再生することはできません。ここに記録されるのは「音声」ではなく"IQ"と呼ぶ「電波を記録した波形情報」です。SDRunoを起動直後に現れる画面に"OPT"というボタンがあります。ここから、SelectInput -> WAV file... で、Recordingで作られたファイルを選択してください。(正しく選択したのに Error Opening File となってしまった場合は、それらの .wavファイルを、「漢字を含まない」任意のフォルダへ移動し、移動先のフォルダにある .wavファイルを選択し直してみて下さい。)
 その上で、Recorderのウィンドウへ戻り、再生ボタンを押してみて下さい。1〜2MHz幅の「電波波形」を再生できます。その幅で周波数を変更することができます。なお、同様なことは、HDSDRでも可能です。
Posted by ラジオの声 at 2016年09月20日 23:28
こんばんは。
私もドキュメントフォルダーで大量のwavファイルを発見し、それをお伝えしようとこちらに参りました。
それはよいのですが、1.04にしたら「RSPが接続されていない」というメッセージが出て、使えなくなってしまいました。私も1.02に戻すつもりです。
Posted by とも at 2016年09月22日 22:50
再び、こんばんは。
今、1.02に戻して再生を確認しました。ご教授の方法で確かめたところ、81.3のJ-WAVE録音を再生することができました。ファイルはドキュメントから移動せずやってみましたが、こちらは問題なかったようです。
いろいろと、ありがとうございます。
Posted by とも at 2016年09月22日 23:00
ともさん、こんばんわ。
1.02で再生できたこと、承知しました。よかったですね。ちなみに、1.03の件は、この分野で先駆的な存在であるゆうちゃんのパパさん http://blog.livedoor.jp/bh5ea20tb/ の様子を見守りたいと思います。
Posted by ラジオの声 at 2016年09月23日 02:40
おはようございます。
1.03なのですが、ダウンロードサイトから消えているようです。ご案内のブログに1.03のことが書かれており、私も試そうと昨夜見に行ったところ、既に1.04になっておりました。過去のバージョンがどこかに格納されているのかもしれませんが、よく調べていません。
Posted by とも at 2016年09月23日 07:57
ともさん、こんばんわ。

1.04の情報ありがとうございました。古いバージョンは入手不可の扱いのようです。

1.04を試したところ、動きました。インストールフォルダ\Program Fles(x86)\SDRplay\SDRuno\には2つの.exeファイルがあります。そのうち、SDRuno.EXTIO.exeを起動してください。ただし、今まで通り、ドキュメントフォルダにExtIO_RTL.dllが存在している必要があります。おそらく、1.03も同様かと・・・。なお、ExtIO_RTL.dllは、インストールディレクトリ内にもバンドルされるようになりましたが、やはり、ドキュメントフォルダへコピーする必要があります。

さらに、ともさんがご指摘されていた録音フォルダを変更する件、1.04でバグフィックスとして解決したようです。ぜひ試してみて下さい。
Posted by ラジオの声 at 2016年09月23日 20:27
こんばんは

1.04起動することができました。1.02に作ったショートカットをそのままクリックしていたので起動しなかったようです。録音ファイルのフォルダですが、私の環境では1.02でもドキュメントファイル・フォルダーのまま開けておりました。1.04でもこの点は変わっていないようです。
Posted by とも at 2016年09月23日 21:02
再び、こんばんは。

ゆうちゃんのパパさんが、unoとKG-FAXでファックスを受信されたレポートを書かれています。私も試したのですが、unoのオーディオをKG-FAXにリダイレクトすることができませんでした。
http://blog.livedoor.jp/bh5ea20tb/archives/5264595.html
問題は、Yamaha NETDUETTO DRIVERをスピーカー既定のディバイスに変更できないことだと思います。今は、ラインとなっており、変更できません。Win10 64bitという環境が問題なのかもしれないのでお伺いしたいのですが、ラジオの声さんのシステムでは如何でしょうか。
Posted by とも at 2016年09月23日 22:42
上の質問、自己解決できました。サウンドの録音パネルをステレオミキサーにして、既定のディバイスにするとリダイレクトされます。また、SDRunoの音声を普通のwavで録音するためには、上と同様のセッティングでWin10のボイスレコーダーが使えます。Yamaha NETDUETTO DRIVERはインストールしたままですが、なくても大丈夫なのかもしれません。ご存じかもしれませんが、ご参考まで。
Posted by とも at 2016年09月23日 23:35
ともさん、こんばんわ。
SDRunoのオーディオ出力を変更する方法は、おそらく、これでは?

RX CONTROL の左上にある"SETT."
-> OUT
-> WME Output Device
"ライン(Yamaha NETDUETTO"を選ぶ

試したことはないのですが。
Posted by ラジオの声の主 at 2016年09月24日 01:33
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