2019年03月12日

B18 訃報 KNLS創設者、モーリスホール氏

テネシー州の World Christian Broadcasting によると、アラスカKNLSに短波放送局を創設したモーリス・ホール氏が亡くなった。99歳。

モーリス氏は、軍人出身で、1945年2月、フランクリン・ルーズベルトがチャーチルやスターリンが一堂に会するヤルタ会談へ臨むにあたり、陸軍中尉として、ワシントンとの間で無線連絡を取るための短波無線機を設置した一人であった。

退役後、短波を利用して宗教放送を実施する可能性を見出し、カリブ海に候補地を決めたものの、飛行機事故により、共同創設者の二人の命を失った。モーリス氏は、その後、1979年12月、アラスカのアンカーポイントに28ヘクタールの土地を購入し、1980年より、New Life Station KNLSのエンジニアとしてご活躍された。2005年には2代目の送信機を購入し、中国語、ロシア語、英語による毎日20時間の放送を実施するに至る。さらに、2016年、マダガスカル送信所を追加した。

99歳の誕生日を迎えわずか3日後、カリフォルニア州で亡くなった。

【参考】[World Christian Broadcasting] From the Beginning

2019年2月(B18)現在のアラスカKNLSによる英語放送スケジュールは以下の通り。(周波数、開始・終了時刻、出力KW、アジマス角)
9710 1700 1800 100 270
9710 1900 2000 100 270
7320 2100 2200 100 270
7355 2100 2200 100 270
7320 2300 2400 100 270

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ラベル:アメリカ KNLS BCL
posted by ラジオの声 at 00:20| 短波放送 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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