2016年05月02日

[雑誌ななめ読み]90年前のQSLと平磯無線

(表題を変更しました) 1925年に開始されたJOAK(現NHKラジオ第1東京)の基礎を造り、短波帯の研究開発により日本からの国際放送の基礎を築き上げた平磯無線は、2016年で設立101年になりました。 茨城県ひたちなか市にある平磯無線は現在、NICT(情報通信研究機構)さんの平磯太陽観測施設の名称で、電離層と太陽観測を行う施設として引き継がれています。イギリスでは後にノーベル物理学賞を受賞するエドワード・アップルトンが、1924年に電離層を発見し、その距離を測り、1..
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2015年12月30日

[雑誌ななめ読み] この1年の太陽活動とこれから

CQ出版さんのCQ誌(CQ ham radio)2016年1月号('15.12.19発売)にて、この1年の太陽活動とこれからについての記事が掲載されました。今年発生した磁気嵐とデリンジャー現象について振り返り、これからの予想にも触れています。 2015年は、この100年単位の活動の中のうち、『サイクル24』と呼ばれる期間の終盤にさしかかります。活動期であったとはいえ、黒点数で言えば低調であったことや、3月に発生した磁気嵐"St.Patrick's Event"が..
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2015年10月28日

[雑誌ななめ読み]21世紀の1石ラジオ

NXPセミコンダクターさんのワンチップマイコン LPC4370 には、高速ADCとARMのCortex-M4コアが1つのデバイスに内蔵されています。これをSDRとして応用し、FMラジオ、AMラジオ、そしてついに短波ラジオを実現した、というアグレッシブな記事が掲載されています。 CQ出版さんの Interface誌 2015年7月号から始まった「オール・ソフトウェア無線」をテーマとする記事です。RTL-SDR向けのHFコンバータ基板を設計されたTT@北海道さんが格闘されて..
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2015年08月27日

[雑誌ななめ読み] NICT宇宙天気入門その3

CQ出版さんのCQ誌(CQ ham radio)2015年9月号('15.8.19発売)にて「宇宙天気入門」の第3回が掲載されました。磁気嵐と電離圏嵐がテーマです。 第1回、第2回に引き続き、宇宙天気予報の基礎が丁寧に解説されています。 ハム界ではすっかり有名になった”CQ ham for girls"を紹介したいのではなく・・・・今月の記事は、磁気嵐が発生する条件を(ある程度まで)やさしく解説していただいています。 太陽風を彗星と対比して説明し、太陽風..
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2015年08月01日

[雑誌ななめ読み]宮城事件と玉音放送

8/1、宮内庁は「玉音放送」の原盤レコードから再生された音声を公開した。「原盤」とされるものは2セット存在していたが、そのうち、NHKに保管されていた原盤は、再生が不可能なものであった。 もう1つの原盤は宮内庁が保管していたもので、このほど再生に成功し、その録音を以下のサイトで公開した。 http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/koho/taisenkankei/index.html 1945年8月14日から翌日にかけて、ポツダム宣..
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2015年06月01日

[雑誌ななめ読み] 電波怪獣絶滅作戦

CQ出版さんのCQ誌(CQ ham radio)2015年6月号('15.5.19発売)にて、アマチュア無線の受信ノイズ研究という特集記事が掲載されています。短波放送受信にも共通する話が満載なので、ここでとりあげました。 電磁波やノイズ対策で多数執筆されている小暮さんによる解説から始まり、50年前から現代に至るまでのノイズの「歴史」、また、一線のハムの皆さんによるノイズ対策についての記事が多数あります。 約50年前のCQ誌に掲載された特集記事は「電波怪獣絶滅作..
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2015年05月31日

[雑誌ななめ読み] NICT宇宙天気入門その2

CQ出版さんのCQ誌(CQ ham radio)2015年6月号('15.5.19発売)にて「宇宙天気入門」の第2回が掲載されました。太陽フレアとデリンジャー現象がテーマです。 NICT(情報通信研究機構)の方の執筆によるもので、第1回に引き続き、宇宙天気予報の基礎が丁寧に解説されています。 2012/1/23に発生した太陽フレアが引き起こした現象を中心に、「太陽活動が活発」という言葉の意味を説明し、太陽フレアから発生したX線が起因して、電離層のD層の電子密度..
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2015年05月30日

[雑誌ななめ読み]6宗教の違いと共通点

CCCメディアハウスさんの「pen 2015年6月号」('15.5.15発売)は、完全保存版「もっと知りたい、宗教のこと。」です。6つの宗教を一つの表にまとめ、その違いと共通点が、わかりやすく整理されています。 ここで取り上げられているのは、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教・ヒンドゥー教・仏教・神道。 ・パレスチナとエルサレムを取り巻く、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の関係。 ・カトリックとプロテスタントの違い ・スンナ派とシーア派の違い ある..
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2015年05月18日

NHK、国際放送の80年

NHKは国際放送80年を記念する年代史や資料の公開を始めた。(4/30付け) 「国際放送の80年」日本語サイトは以下。 http://www.nhk.or.jp/intl80th/ja/ 日本の国際ラジオ放送にとって、もっとも重要な時期は、太平洋戦争開戦後と東京ローズの登場、60年代に東京オリンピックと同時に開始された「ジェネラルサービス」、79年に始めて利用された海外中継所、01年以降のインターネットによるオンデマンド配信、というあたり。 【関連記事】 ..
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2015年05月05日

[雑誌ななめ読み]KDD八俣送信所の短波用カーテンアンテナ

CQ出版社さんのトラ技増刊「RFワールド No.30」('15.4.28発売)にて、旧国際電気さんのエンジニアの方で、日本国内の代表的な「短波送信機」の設計や設置をご担当された方の記事が掲載されました。 この中に Radio Japan(現NHK WORLD RADIO)の電波を出すために、旧KDD八俣送信所に設置された 300kW の短波用カーテンアンテナについての記事もあります。 記事の中には、放送に使われる「短波用カーテンアンテナ」の他、電話回線用(ISB)..
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2015年03月22日

[雑誌ななめ読み]BCLブームの仕掛け人

かつて、電波新聞社さんの「ラジオの製作」の編集長をされていた大橋さんが、隔月刊「昭和40年男」の最新号(2015年4月)('15.3.11発売)にて、インタビューを受けています。 故山田耕嗣先生と出会い、「SWLには、教育的見地もある」と説得され、機器メーカーに働きかけながら、紙面での宣伝を続けたことなどに触れている。大橋さんは現在「電子工作マガジン」の編集長をされています。 なお、この最新号では、デザインアンダーグラウンドの松崎さんもご登場され、数多くのビンテー..
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2015年03月22日

[雑誌ななめ読み]依佐美送信所

「月刊電波受験界」最新号の2015年4月号('15.3.14発売)に、依佐美(よさみ)送信所がグラビアで特集されています。 http://www.dsk.or.jp/shop/11.html 愛知の刈谷にある依佐美送信所は、世界遺産となったグリメトン無線局(スウェーデン)と同じVLF超長波帯(17.4kHz)の無線送信所。モールス信号による通信。それまで、第一次世界大戦の戦勝国であった日本は、欧州列強との通信(電報)は、シベリアとの間の海底ケーブルが頼りであった。 ..
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2015年02月22日

[雑誌ななめ読み] NICT宇宙天気入門

CQ出版社さんのCQ誌最新号「CQ ham radio 2015年3月号」2015/2/19発売 http://www.cqpub.co.jp/cqham/index.asp http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MCQ/MCQ201503.html 1月号に続き、今月も電離層に関する記事です。「NICT宇宙天気入門」という記事が掲載されています。 この記事ではNICT(情報通信研究機構)(東京)が行っている電離層状態の観測..
posted by ラジオの声 at 14:25