USBドングルのワンセグチューナーを利用して短波を受信する話。以下の記事の続きです。
http://radio-no-koe.seesaa.net/article/415188113.html
"[再]USBドングルでSDR受信機(その5)"
Computer Radio RF Tech (ttrftech)さん&シャフトコーポレーションさんのHFコンバータ(SC-HFCONV-100) を利用して、短波放送を受信してみました。
アンテナは外部アンテナのSony AN-1を利用しています。受信周波数はすべて+100MHzのオフセットがかかっていますが、しばらく使っていると慣れます。
きわめて、オーソドックスな局ばかりですが・・・十分、実用に耐えうるものになっていることがわかります。
9475kHz Radio Australia 2014/10/3 2127JST SINPO:44444
2015/3/13現在、12065,12085kHzにて放送されています

11910kHz REE(北京中継) 2014/10/3 2121JST SINPO:54544
REE北京中継は2014/10/12の放送を最後に終了しました

9740kHz BBC(シンガポール中継) 2014/10/3 2139JST SINPO:34433

9840kHz ベトナムの声日本語放送 2014/10/3 2319JST SINPO:44343

[HDSDRの同期検波モード]
HDSDRには、ECSSという同期検波モードがあります。その効果を試してみました。HDSDRのECSSボタンは、クリックするごとに受信する側波帯が切り替わります。
7570kHzにて実施されている19:00からのWRMI日本語テスト放送も、ECSSの効果がありましたので、追加します。(手元のICF-2001Dの同期検波では差異がわかりませんでしたが、このコンバータでは効果がありました)
ECSSを選択した直後は、両側波帯による受信のため、7573kHzの混信によるビート音が耳に障ります。 SINPO:33343

ECSSをもう一度クリックすると、LOWER側による受信となります。7573kHzの混信の影響が消えて、耳障りなビート音が消えました。SINPO:34344

ECSSをもう一度クリックすると、UPPER側による受信になります。7573kHzの混信によるビート音が復活してしまいます。SINPO:33343

今日はここまで。DRM受信も試みましたので、つづきはまた来週に。
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