[注]本稿は2014年11月14日に掲載したものを再編集したものです。
USBチューナーを利用して短波を受信する話。以下の記事の続きです。
http://radio-no-koe.seesaa.net/article/416755945.html
"[再]USBドングルでSDR受信機(その9) 航空気象"
いつもWindowsPCに接続しながら短波放送を受信している「USBドングル DS-DT305WH」と「HFコンバータ SC-HFCONV-100」を、Androidスマホにつなげてみました。
9735kHzの台湾国際放送の日本語放送を受信しています(SINPO:54454)。青色LEDが光るHFコンバータを介しているため、スマホに表示されている周波数は +100MHzオフセットがかかっています。
7220kHzの中国国際放送の日本語を受信しています(SINPO:54444)。隣接局の混信によりビート音も目立ちました。
Androidのアプリ「SDRTouch」とデバイスドライバ「RTL2832U driver」を利用しています。ハードウェアは同じでも、やはり、ソフトウェアに依存しますね・・・。PERSEUS並に高機能なWindows用のHDSDRに比べると、イメージ混信も多く、選択度特性も良くありませんが、安値のラジオ並みに機能します。
デモ版なので、スペクトル表示は連続60秒まで、という制約がありますが、ウォーターフロー表示もあり、本格的です。また、上の写真の赤い矢印が示すところがレベルメーターであり、縦に上下します。さらに、白い棒がスケルチレベルを示します。スケルチON時は、レベルが白棒よりも下がった時は、音が消えます。スケルチレベルは指で変更できます。
・・・ただ、本格的にリスニング・・・というには、まだまだかな・・・という印象です。でも、ソフトウェアとしての完成度は高いと思います。それではまた来週。
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2015年04月11日
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