2016年05月28日

A16 NHK技研公開 2016

東京にあるNHK技研(放送技術研究所)にて、2016年度の一般公開がありました。

http://www.nhk.or.jp/pr/marukaji/m-giju407.html

まもなく始まる8kのSHV(スーパーハイビジョン)試験放送を控え、それに関連する技術の公開が中心です。8月に開始されるSHVの試験放送は、右回り円偏波のBS17chを使いますが、2018年からの実用化放送では、日本では使われていなかった左回り円偏波が使われます。もしかすると、2020年に間に合いそうですね。超薄型8kのシート型モニターの公開のほか、シアターでは、ロンドンとソチで撮影された8k映像を楽しむことができました(音響がしょぼい・・・)。

ただ、各家庭内で見るには、左右両方向に対応した新しいコンバータを搭載したBS/CSアンテナに加え、家庭内の同軸も 3.2GHzまで対応させなければなりません。現在市販されているTV用の同軸は、主に2.6GHzあたりまでの性能しかありませんから、ケーブルの入れ替えも必要です。もちろん、8kテレビも必要ですけど・・・。

その他の目玉は「立体テレビ」でした。裸眼で立体感を出すための技術が実用化に近づいていますが、製品化されるまでには、まだまだ課題が山積み、ということがわかります。

また、今年、ラジオでも利用されている日本の「緊急警報放送」がIEEEマイルストーン賞に選ばれました。放送博物館に保管されていたラジオも展示されています。
http://www.nhk.or.jp/pr/marukaji/m-giju408.html

2016年度の公開は5月29日(日)午後5時まで。鉄道沿線から離れているため、公共交通機関は主にバスです。技研公開のページでご確認を。

---
http://radio-no-koe.seesaa.net/
http://blogs.yahoo.co.jp/radio_no_koe
posted by ラジオの声 at 15:26| 放送技術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
人気記事
    本ブログのRSSフィードは以下です
    http://radio-no-koe.seesaa.net/index.rdf#
    タグクラウド
    BCL RTL-SDR
    RECENT SWL REPORT