6/ 9(土) 0530-0600JST
7780☆☆☆☆☆(北米・欧州向け)
5950★☆☆☆☆(北米西部・太平洋向け)
マイアミ送信
以下は、米国内のリモートSDRを利用して実際に受信したものです。(6/9 6:30更新)

6/10(日) 0100-0130JST
9400★★☆☆☆(オセアニア向け)
ブルガリア送信
以下は、ニュージーランドのリモートSDRを利用して実際に受信したものです。(6/10 12:00更新)
6/10(日)0830-0900JST
7780☆☆☆☆☆(北米・欧州向け)
マイアミ送信
6/11(月) 1700-1730JST
7730 ★☆☆☆☆(太平洋向け)台湾から混信あり。ループアンテナによる回避が必要。
5850 ★★★☆☆(北米・アジア向け)
マイアミ送信
注)黒星★が多いほど、日本での受信が期待されます。
それぞれ30分間の送信予定は以下の通り。
01'31'' MFSK32: Program preview
02'43'' Olivia 64-2000: Japanese text
09'00'' MFSK32: More passenger trains in Slovakia*
13'20'' MFSK64: Juno mission to Jupiter gets extension*
18'00'' Five images - tornado, birds and flowers*
28'28'' MFSK32: Closing announcements
WindowsPCを利用して復調する必要があるため、フリーウェア・ソフトの Fldigi の入手が必要です。入手後、本記事にある設定をご参照ください。テキストや画像の受信方法については、VOAラジオグラム、今週が最終回('17.6.18) もご参照ください。
(1) 文字伝送フォーマットの設定
放送はAMアナログ放送ですが、日本語文字の伝送フォーマットは、番組で通常に利用される MFSK32 ではなく、Olivia64-2k (Olivia64-2000) が使われます。受信中に、メニューの OpMode にて、受信モード変更の手動操作が必要になります。
<MFSK32への切り替え>

<Olivia64-2000(2k)への切り替え>

<MFSK64への切り替え>

(2) サウンドカード・音声の切り替え
また、受信音声をWindowsPCへ入力し、PCを通じて、復調ソフトウェアの Fldigi に聴かせる必要があります。この音声切り替えに失敗される方が多いため、事前の復調テストをお勧めします。
サウンドカードを切り替えるメニュー”Sound Card"を選択してください。

Captureメニューからご自身のWindowsPCの音声入力に合わせてください。以下はあくまでも、私のPCにおける選択の一例です。

(3) 復調の事前テスト
復調テストにあたり、過去に放送された録音をWindowsPCにて再生する方法があります。ドイツのリスナーである Ralf Bender さんが提供しているYouTube画像の再生をお勧めします。Sangean ATS-909X と ALA1530LN を室内でご利用されているそうです。
[YouTube] Shortwave Radiogram #50 02 June 2018 on 9400 kHz 1600 UTC ('18.6.2)
音声を入力後、Fldigi の画面に、ウォーターフローが流れれば、受信が成功したことを意味します。

(4) 日本語文字の復調に必要な設定
なお、2バイトコードで作られる日本語文字を復調するためには、さらなる設定変更が必要です。以下のように Colors&Fontsメニューを選択してください。

つづいて、以下の流れで、キャラクターコードとして、UTF-8を選択してください。

これにより、日本語に加え、中国語の文字伝送にも対応できるようになります。
【関連記事】
[YouTube] (radio no koe) Shortwave Radiogram #50 02 June 2018 1625UTC 9400kHz via remote in Qatar ('18.6.2)
B17 WRMI 5850kHz の Shortwave Radiogram を受信 ('18.2.13)
新番組 Shortwave Radiogram 放送開始 ('17.6.26)
VOAラジオグラム、今週が最終回('17.6.18)
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