2018年6月19日、情報通信研究機構/宇宙天気予報センターのウェブサイトが更新されました。
レイアウトが大きく変更され、トップページは、衛星測位や短波通信に役立つ情報が一目でわかるようになりました。
特に、磁気圏の「地磁気擾乱(じょうらん)」(=磁気嵐)の発生を示すK指数の時系列表示や、電離圏領域の『電離圏嵐』(=イオノゾンデ観測による日本上空のfoF2値)の時系列表示、「デリンジャー現象」や「スポラディックE層」発生状況の時系列表示が、以前よりも、とてもわかりやすくなりました。
「解説」のページには、磁気嵐、電離圏嵐、デリンジャー現象、スポラディックE層などが、最新の言葉で説明されています。
なお、2018年6月29日(金)30日(土)の2日間、小金井市(東京都)にある情報通信研究機構の2018年オープンハウスが開催されます。ラボツアーの事前申し込みは既に締め切りとなりました。最寄り駅は徒歩の場合はJR中央線の国分寺駅から、バスの場合は国分寺駅または武蔵小金井駅からです。
注)長らく日本では電波を反射する領域のことを「電離層」と呼んでいましたが、最近は「電離圏」という言葉が使われるようになっています。
【関連記事】
[雑誌ななめ読み] 90年前のQSLと平磯無線 ('16.5.2)
[雑誌ななめ読み] この1年の太陽活動とこれから ('15.12.30)
[雑誌ななめ読み] NICT宇宙天気入門その2 ('15.5.31)
[雑誌ななめ読み] NICT宇宙天気入門 ('15.2.22)
---
http://radio-no-koe.seesaa.net/
2018年06月27日
人気記事
http://radio-no-koe.seesaa.net/index.rdf#
タグクラウド
BCL
RTL-SDR
RECENT SWL REPORT