Yearly Review of Radio world around in Japan.
1月
- 能登地震発生に伴う救急対応、輪島・羽咋地区のラジオ・テレビの放送休止、FM KITAQの放送再開、羽田事故前日のレポ、BBCビッグベン中継100周年('24.1.7)
B23 日向寺さんを静かに見送りたいと思います ('24.1.10)
B23 ラジオ界、1週間のレビュー 2024/01/06-2024/1/12 日向寺さんへ捧げる号 ('24.1.13)
B23 平壌放送PBSの停止が意味するもの ('24.1.14)
B23 朝鮮の声のオープニングに変化 ('24.1.18)
B23 モンゴルの声日本語放送、35周年特別企画 ('24.1.21)
B23 RAEアルゼンチン、24日番組、放送されず ('24.1.25)
B23 総務省の有識者WG、NHKのラジオと国際放送への提言 ('24.1.27)
2月
- ワイドFMへの転換に伴うAM停波相次ぐ、1542kHzに謎の中波局現る、ドジっ子SLIMくん、ラズパイ5発売、ほか ('24.2.3)
- 鉄塔盗まれる、AM停波、ほか ('24.2.10)
- Radikoにポッドキャスト機能、オードリーのイベントについての転売行為に警察へ通報、ほか ('24.2.17)
- ケーブル8の字巻グランプリ、RNEIにてアリガトユイナ氏の楽曲、ほか ('24..2.24)
3月
- 波よ聞いてくれの波とは?、ガードレールにイヤホンでラジオ、HAARP送信実験、ほか ('24.3.2)
- 札幌ススキノにラジオ各局共同利用のスタジオ、追悼鳥山明氏、ほか ('24.3.9)
- ブラタモリ最終回、立体音楽堂、まなちゃんのモンゴルの声、ラジオタイランド放送時間の混乱、ほか ('23.3.16)
- B23 AM民放ラジオのFM転換状況 ('24.3.17)
- 電子工作マガジン24春号発売、ほか ('24.3.23)
B23 ニッポン放送、AMステレオとベリカード発行終了へ ('24.3.26)
- ドクター申さん最終回、モンゴルの声インターン、ほか ('24.3.30)
4月
- インドネシアの声が聞え始めた、おしえてサウンドエンジニア放送時刻変更、ニッポン放送AMステレオ終了、放送大学Radiko終了、RFA香港支局閉鎖、ほか('24.4.6)
- 小森まなみラスト特番、スウェーデンから受信報告、羽田のホテルにエアバンド受信機能、ほか ('24.4.13)

- 新製品 RETEKESS TR113、HRD-C919の情報、ほか ('24.4.20)
5月
- 米MFJ生産終了、タシュケントからDRM、万世橋の地下施設、大規模な太陽フレア連続発生、SDRPlay社新製品、ほか ('24.5.11)
- 北海道でオーロラ、インドネシアの声周波数変更、鹿児島MBCへEスポ報告、Airspy社新製品、ほか ('24.5.18)
- ポルトガルで彗星の一部が大気圏へ、ほか ('24.5.25)
6月
- アルゼンチンRAEサイト再開、ほか ('24.6.15)
- インドネシアの声4755kHz受信相次ぐ、ほか ('24.6.22)
- IBC岩手放送休止時間へのリクエスト募集、Yahoo記事でスカイセンサー、WRTH電子書籍版発売、ほか ('24.6.29)
7月
- 北海道で再びオーロラ、フリラ界で有名な南雲さん永眠、ほか ('24.7.6)
- タシュケントから日本向けDRM放送、インドネシアの声受信相次ぐ、ほか ('24.7.13)
- ニッポン放送特番にタモリ他、新製品C919登場、NACK5に春日萌花氏が復帰、ほか ('24.7.20)
8月
- 北海道で再びオーロラ、大阪停電、VOAサイパン・テニアン中継所廃止、HAARP送信実験、ほか ('24.8.17)
- NHK国際放送不規則発言、キューブサットの話題多数、ほか ('24.8.24)
- ハムフェア2024有明開催、ほか ('24.8.31)
9月
A24 モンゴルの声のこころちゃん ('24.9.4)
- ABCミューパラ放送終了、ほか ('24.9.7)
A24 ハムフェア2024、SDR新製品など ('24.9.8)
A24 25年7月、中波による東京マーチスなどを廃止へ ('24.9.18)
A24 ラジオタイランド日本語、一時休止 ('24.9.25)
- SDRPlay社SDR新製品、ほか('24.9.28)
A24 佐久間送電線ラジオ終了へ ('24.9.29)
A24 モンゴルの声のこころちゃんインタビュー ('24.9.29)
10月
A24 モンゴルの声のまなちゃんインタビュー ('24.10.4)
- 北海道で再びオーロラ、RTI双十国慶節の短波中継を再開、ほか ('24.10.12)
- 久しぶりの日本向けRNEI、AWRがグアムを除き短波終了へ、ほか ('24.10.26)
11月
- ラジオ番組表秋号の裏表紙、BBCワールドサービス予算増、日本最大級真空管専門店閉店、ほか ('24.11.2)
- テレビ朝日の放送休止の原因は中性子線、ほか ('24.11.9)
- 四国で大規模停電、北海道でオーロラ、ISSのSSTV、秋葉原ジャンク品の万引きがカメラに、ほか ('24.11.16)
- ラジオタイランドがeQSLへ移行、ほか ('24.11.23)
- SDRPlay社ネットワーク対応型の新製品、ほか ('24.11.30)
B24 ラジオタイランド日本語、放送再開へ ('24.11.30)
12月
ラジオタイランド放送再開、ほか ('24.12.7)
B24 CRIからCGTNへ ('24.12.10)
- KBS京都ベリカード廃止へ、VOAはトランプ色、ほか ('24.12.14)
- NHK民放共同で中継所を運用する会社を設立、日本ラジオ博物館が海外放送歴史展を終了、電子工作マガジン24冬号にBCL記事、CQ誌ハム手帳に日本語放送のページ、ほか ('24.12.21)
- おおさかマーチスの記事、ラジオライフ手帳25、ブルーレイに録画補償金制度、ほか ('24.12.28)
■2024年のエピソードを振り返ります・・・
●NHK国際放送の行方
短波送信の縮小やインターネット活用など、放送局の立場としては、フェーディングや雑音を一切排除して、話かけている全てを聞いてもらわけなければ意味をなさないのであって、いつまでも50年前のレガシーを維持し続けるのは、受信料を払う国民も納得しないでしょう。やむを得ないことです。
●SLIMとSORA-Q
おもちゃレベルの商品が月面で活躍する新しい時代を切り開いたと思います。いつまでもレガシー技術にこだわっていると、無線の世界でも、新しい世代、若い世代の興味を引くことができないことに危機感を覚えます。SLIMとSORA-Qのような取り組みによって、月面でも、自らの技術でもって通信ができるというモチベーションを持った若い技術者が、日本において、これからも、どんどん生まれることを期待します。
●広域災害に備え短波の再活用を!
能登半島のような丘陵地帯では次々と輪島や羽咋のラジオ、テレビの電波がやむなく休止されました。そこへ燃料を運ぶためには地形が大きな障害となりました。自衛隊が海路から燃料を提供した尽力は認めますが、一刻も早く情報を正確に届けるには、中波による遠距離送信に加え、短波帯での情報提供も大いに役だったはずです。
とても残念なことに、能登半島地震に対する民放連と日経、日経ラジオ社の取り組みには大きな不満と憤慨が残ります。ラジオNIKKEIを使えばいいじゃないかっ!新聞配信すら不可能になるんだぞっ!このままで本当に東南海地震を乗り切れると思ってるのかっ!
この一年、ご購読いただき、誠にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
【参考リンク】令和版・世界の日本語放送
『令和版・世界の日本語放送』最新情報
B24周波数を調べるリンク('24.10-)
B24海外日本語コミュニティラジオ
【過去のふりかえり】
2023年をふりかえる ('23.12.24)
2022年をふりかえる ('22.12.31)
2021年をふりかえる ('21.12.31)
2020年をふりかえる ('20.12.31)
2019年をふりかえる ('19.12.31)
2018年をふりかえる ('18.12.31)
2017年をふりかえる(後編) ('17.12.31)
2017年をふりかえる(前編) ('17.12.30)
2016年をふりかえる('16.12.25)
2015年をふりかえる('15.12.31)
2014年をふりかえる('14.12.31)
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